1.のパターン(投稿準備中に、同じ内容の論文がパブリッシュされた)を経験したことがあります。しかも3番手。我々の論文の投稿1か月前くらいに、連続して速報としてオンラインに掲載されました。
その時は、発見内容は同じだったんですけど、アプローチの仕方が、自分たちの方が質的にも量的にも優れていたし、重要なプラスアルファのデータもあったので、「投稿準備中に○○らの報告があったが、○○の点で異なり、、、、」のように説明して(言い訳して)投稿したら通りましたよ。投稿先は専門誌でしたが、それでも自分らの研究領域ではトップジャーナルでした。
その後の引用に関しては、先を越された論文達と一緒に、3報セットで引用されることが鉄板になりつつあります。
まれなパターンではあると思いますが、発見に関して先を越されても、先手の論文に勝るデータを提供できるのであれば、強気でいく価値はあるかと思います。
参考まで。 |
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