Nanoporeの使用経験はありませんが、Hiseq等のデータ解析を普段やっているのでその立場から簡単に調べた上でのコメントです。
マッピングするのかアセンブルするのかで解析方法が大きく変わりますが
例えばbwaでマッピングするのであれば両者は良く似ており、Nanoporeリードでは'-x ont2d'オプションを追加するだけで(大雑把に言えば)基本的に同じです。
一方でNanopore等のロングリード用の解析ツールがいくつか開発されており、それを用いる場合はマッピングでもアセンブルでもHiseq等での解析とは異なるワークフローを辿ることになります。
ただし解析ツールが異なっていたとしても、全体の流れとしては両者は基本的に同じようなフローを進むことになります。
また、両者のリード方法の違いに基づき生データのフォーマットが異なっており、それぞれ扱い方(データ形式の変換やクオリティチェックの方法)が異なります。
どちらが難しいというよりは、マニュアルに従えばどちらも問題なく解析できると思いますが、そもそものLinuxコマンドの扱いで躓く人が多い印象があります。 |
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