やったことはないですが、ものが取れる事にはあまり驚きません。溶菌の時間ですが、一時間と3時間でそんなに変わるだろうかという気もします(そういう蛋白もあると言われればそれまでだけど)。必要なら遠心した沈降物をもう一度バッファーを加えて溶出するというやり方もあるわけだし。
溶けてない菌体成分はビーズと一緒の挙動を取ると思えます。そういう成分がイミダゾールで溶出される可能性はかなり低いと思われますが、一部溶出してくる可能性もあることを考えれば、一度遠心して上清を取るほうが安心です。手間をはぶくという点ではあり得るやり方かも知れませんが。
使ったビーズを再生するなら不溶物を巻き込んだものはどれだけもとの状態に近づける事ができるんだろうかと、、、
ビーズを使い捨てにして、なおかつあなたのサンプルの純度が使用に耐えうるなら別にいいですけどね。
もしカラムを使うなら遠心しないとカラムに載せる勇気はありません。 |
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