どんな実験操作でも理屈を理解するようにしよう。そうしないと、こういう風にトラブルがあった時、対処できない、ただのロボットになってします。いまや、決められた実験操作をやってくれるロボットが優秀なんだから、存在意義があやうくなるぞ。
DNA溶液に2〜2.5 volのEtOHを加えるというのは、終濃度67-70 %にすつってことだ。そこに70% EtOHを加えてもその濃度は変わらない。だからそのままふつうにEtOH ppt操作すれば良い。塩濃度がしょうしょう下がるけれど、問題になるほどではないだろう。心配なら3 uL くらい塩を足してもいいだろう。多少塩が多過ぎても、70% EtOH  でリンスするんだから大丈夫。 |
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