あなたの考えているスフェロイドの性質を持っているかということが判断基準でしょうけど。
昔テラトーマのスフェロイドを作り神経などに分化させる系ではバクテリアで使うようなTCように処理していないものを使うことも結構あったと思います。弱くくっついて盛り上がっている的な感じはあるのですが、培地交換するときピペッティングで剥がし遠心して新しい培地を加えたあと接着率がぐんと減って、そんな感じでもスフェロイドからの分化は問題なかったです。
どうしてもというならあなたの実験の目的にあったものかどうかわかりませんけど、マトリゲルを使うプロトコールとか、細胞にあまり影響を及ぼさないであろうアガロースを使ったりする手はあるのかもしれません。
よくわかりませんがゆっくり振りながら培養するとかする人いるんだろうか(むかしガラスの三角フラスコにいれて振る方法を見たことある)。 |
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