ぷれ様情報ありがとうございます。
紹介いただいた資料を読んでみました。
いまひとつ混乱しております。
laemmliゲル(pH6.8/pH8.8)ではグリシンのスピードUPにより、
塩素イオン>グリシンUP>タンパク質 になって分離させている。
それだけではなく、タンパク質のスピードDOWNにより、
塩素イオン>グリシン>タンパク質DOWN も分離に寄与している。
NuPAGEのTris/Glyは濃縮ゲルも分離ゲルもpH8.7で均一なんです。タンパク質はSDSで負電荷が付与されており、pH8.6中でもタンパク質はグリシンより早く移動するから低濃度濃縮ゲル内で十分に濃縮できるんです。
・・という説明だと理解したのですが、きちんと読めてますでしょうか?
NuPAGEのTris/Glyゲルは中性ゲルではなく、アルカリゲルなんですか?
それってゲルの網目構造が加水分解しないのでしょうか?(日持ちするのはなぜ?)
NuPAGE Tris/Glyゲルの絵に、「Gel operating pH is 9.5」と書いてあります。 今回お尋ねしています中性ゲルの場合は、陽極側の泳動Bufferから流入してくるTrisが分離ゲルのpHをアルカリにシフトさせることでグリシンの移動度をUPさせ、ゾーン電気泳動を成立させている!と考えてもよいのでしょうか?
引き続き皆様のお知恵を貸して頂けますよう、よろしくお願い致します。 |
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