お世話になっています。
今とあるタンパク質の封入体から抽出、精製、リフォールドを予定しています。
同じタンパク質(その論文ではヒスタグ融合として発現です。)での同様の論文では、封入体を6M塩酸グアニジンで可溶化後、5mg/mlにタンパク質濃度を調製したのち、100倍のバッファーに希釈する、という方法をとっています。
私のラボではBio-Rad社のDC Protein Assayキットを用いてタンパク質濃度を定量していますが、その説明書には、塩酸グアニジンとはコンパティビィティが無いと書かれてありました。そこでどうタンパク質量を測定すればいいのか悩んでいます。
もういっそ、可溶化前に凍結保存してある封入体の重量を秤量して、タンパク質濃度とは言えないですが、重量濃度として先に進めても良いのかお聞きしたいです。
それとも、6Mグアニジンで可溶化したサンプルを10倍、20倍に希釈しさえすれば、DC Protein Assayキットがきちんとワークしてくれるものなのか、ご教授いただけますと幸いです。 |
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