初歩的な質問で申し訳ないのですが、トピックを立てました。
現在、免疫共沈降実験を行なっているのですが、見たい結合が見れていません。
細胞溶解バッファーはCell Signaling Technologyの1x cell lysis bufferにタンパク質分解酵素阻害剤カクテルを加えたものです。
基本的には1% Triton X-100の入った137 mM NaCl入りのトリスベースのものです。
1% Triton X-100よりもマイルドな界面活性剤として、何かおすすめのものはありますでしょうか?
沈降させたいものは、293T細胞の細胞質に局在するもので、FLAGタグ付きのものを過剰発現させ、anti-FLAGで免疫沈降させていますが、論文にあるようにあるタンパク質は一緒に落ちてきてくれませんでした。
3回行なって全てだめです。FLAGでのIP効率はほぼ100%です。
1%Triton X-100ではタンパク質複合体が壊れてしまうのでは?と思い、界面活性剤の変更を考えていますが、オススメのものはありますでしょうか?
例えば、1% NP40 in 50 mM Tris, 137 mM NaClなどではどうか?などを考えていますが、根拠があるわけではありません。
大変初歩的な内容で恐縮ですが、コメントをいただけますと嬉しいです。よろしくお願いします。 |
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