知りませんでしたが、調べると面白いですね。疎水性クロマトというより、ピリジンを官能基にするので(Sの役割がわかりません)、pHを下げるとイオニックな反発が出て疎水性相互作用を下げるということですか。mixed typeといってますね。抗体にはなぜかよく結合するようで、ProteinAのような蛋白を使わないですむので、大量生産にむいているそうです。Fcがつくのでしょうか。抗体をpH3に曝さなくても良いので、精神衛生上も良さそうです。アルブミンの除去にも使えるとありました。
疎水性クロマトの難点だった、収量が悪い、なども解消できそうな気もします。新たな担体として使えそうです。ただ、ProteinAほどの特異性はさすがにないのではとは思います。 |
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