>total RNA量が1~10ug/mlと少ないため、one stepも検討してみたく
濃度表示で「少ない」という表記は意味不明です。薄いなら濃縮すれば良いだけです。
基本的に2-Stepの方が増幅効率は良いですが、手技が増えテクニカルエラーが増える事を懸念しているとして。。。
基本的な考えとして、原理がわからないならマニュアルに従うのが基本です。
また、使用する方が多い>商売になる>Kitの開発となるので、kit開発の元になった論文を探せば方法は見つかります。RT-PCRくらいメジャーな技術ならManual本もあるでしょう。あるいはkit(使用酵素)のManualをみれば参考文献が記載されているでしょう。
2-step RT-PCRでは逆転写とPCR増幅を分けて別々の酵素を使う事が多く、それぞれの至適条件が異なる可能性があります。逆転写では汎用Primerを使用しているかも。
kitによっては混ぜても大丈夫なものもあるでしょうが、詳細がわからないと判断できません。RT-PCR kitのように複数社で販売されるいるくらいになると、差別化のためそれぞれで至適化されていると思います。そのため2 Step用の試薬を混合するするのはお薦めできません。ただし1 Stepでも使用できると記載されているkitもあったと思います。 |
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