こんにちは。
大腸菌を耐性プラスミドを使って形質転換して際、一般的にはSOCを添加して30-1時間程度の
培養を行う事になっていると思います。また、作用機序の点からアンピシリンの場合はこのステップを
飛ばしている人も多いかとは思います。
今回なんとなくカナマイシン耐性とアンピシリン耐性を持つプラスミドで大腸菌を形質転換し
誘導培養無しでカナマイシンまたはアンピシリンを含有した選択培地へ直ちに塗布してみたのですが、
どちらの培地でも得られたコロニー数に有意な差は認められませんでした。もちろん、プラスミドを
回収してみても正常なものが入っていました。
そこで質問なのですが、遺伝子導入後における耐性発現について考察?したような報告はこれまでにある
のでしょうか。探してみたのですがちょっと見つけられなくて・・・。もしご存知の方がいればご教示下さい。
研究というより単純な疑問からやり始めたことですが。 |
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