各社のテクニカルインフォによると、
1. 隣接した制限酵素認識配列(pUC19)でKpn 1→Sac 1の順次消化による切断効率 100%, Sac 1→Kpn 1の順次消化 50-100% (Fermentas)
2. 認識配列の末端に1 bp付加された場合の切断効率
Kpn 1: 50-100% (Fermentas), 0-20% (NEB)
Sac 1: 50-100% (Fermentas), 0% (NEB)
となっています。
実際pUC19で実験したFermentasを信じれば、Kpn 1→Sac 1の順次消化するのがよさそうです。
NEBのデータからは逆のほうが良さそうなんですけれど。
ちなみにFermentasはThermoだったかに吸収されてしまってから、テクニカルインフォにアクセスできなくなってしまったようなんですが、もし昔のカタログがあれば載ってます。 |
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