軟骨組織ということで、実際に扱っている人の意見が書き込まれるといいですけど、、、
尿素とかは抽出が一定してなさそうなので強力な溶出効果があるものという意味で書きました。ただデメリットは今回の場合だとコラーゲンなど大量にあり抽出されないほうが、抽出された総蛋白あたりのターゲットの量がふえるだろうから、検出に不利になるというところですね。。。
SDSか尿素かについては、コラーゲンとかだとSDSのほうが抽出力が弱いんでないかなと直感的に思ってます(あまり科学的ではない)。それでもほかの細胞成分がちゃんと抽出されるならいい結果が得られる可能性はあるのだと思います。
こういう強力な抽出力を持つものを使ってデメリットがあるようでは違う工夫も考えたほうがいいかと思います。アクチンがあまり揃ってなかったりするようなので、組織の破砕が十分でないだろうと思うので、そこをどうするかだとはおもいます。強力な変性剤を使わないので低温ですばやくやり、なるべくプロテアーゼの攻撃を受けないようにやることも考慮しないといけないので簡単ではないですが。
もしポリトロンがあるなら、そちらのほうが破砕はしやすいかもしれません。もちろん液体窒素などで凍らした状態でパウダー状にするのも、いいとおもいます。 |
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