miRNAの過剰発現をするために、pri-miRNAの配列(ゲノム上のmature miR配列を含む前後150bp程度)を自前でプラスミドに組み込み、CMVプロモーターで過剰発現させました。
pri体は過剰発現されていることがRT-PCRで確認できましたが、mature miRはあまり増えていない様子でした。
reserch gateでは少ないながら「細胞株に依存してmiRのプロセシング効率が違うので、ダメなことがある」という意見を目にしました。
私はES細胞を使っていますが、未分化状態だとプロセシングがあまり活発でないとか、そういった事情があるのでしょうか?
市販の過剰発現プラスミドを使用して、同じような経験をされたことがありませんでしょうか? |
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