血清・血漿からのmicroRNA分離に関して二つ質問させてください。
@血清由来のほうが血漿よりもmicroRNA収量が多いというお話を聞いて、同じ個体由来の血液をそれぞれ血清・血漿で保存してみて抽出後real-time PCRで測定してみました。
吸光高度計でのtotalRNAとしての収量は同程度だったのですが、血漿由来のサンプルでは一切microRNAが増幅されませんでした。
このような現象を経験された方はいらっしゃいますでしょうか?
ちなみに血漿はへパリン処理したもの、抽出キットはキアゲンのmiScript mini kitを用いています。
A個体によって同じ量の血清を用いてもtotalRNAとしての収量(吸光高度計)が全然ちがいます。中には測れない個体も沢山あります。
このような現象も個体差として普通のことなのでしょうか?
保存方法や取扱についてなにかアドバイスあれば、よろしくお願いします。 |
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