いつも勉強になっております。
ES細胞由来の神経細胞を培養しているのですが、
Dishのコーティングとして、
Poly-L-Lysine 溶液(4707 SIGMA)をPBS(-)で100倍希釈したものを
37℃5%CO2でO/Nインキュベーションしています。
その後3回PBS(-)Wash後に培地に置換しています。
そこで質問なのですが、
細胞・組織培養用DishへのPoly-L-Lysinコーティングは
上記インキュベートを数日間、処理しっぱなしというのは、
何か問題がありますでしょうか?
接着力が極端に変化するイメージはないので、
暇なときに、ある程度作ってコーティング放置をして
しまいたいと考えていますが、いかがでしょうか?
(ES細胞からの分化誘導ですと、
実験計画を必ずしも事前に立てられない側面がありまして、
このようなことをやっています)
勿論、水分の蒸発に伴い濃度が変化していくのも承知で
やってしまっているのですが、
実験上今のところ大きな支障がないように感じています。
何か本件に関連して、よかった点や、失敗した点などの
ご意見がございましたら、お教え願いたいです。 |
|