おお様、
そうなのですか!驚きました。
ということは、アンチセンス鎖にの”順向き”のコンセンサス配列にSox5が結合し、センス鎖の遺伝子の発現を制御している、という解釈でよいのでしょうか?
ルシフェラーゼの3’に転写制御領域を置いても遺伝子の発現制御するというのはとても面白いです。
教科書通りにはいかない例というものがあるのですね。ありがとうございます。
>[Re:2] おおさんは書きました :
> ルシフェラーゼアッセイが使われだした頃、転写基本因子を活性化するエンハンサー領域の配列(つまり転写因子結合領域)を逆向きにしてルシフェラーゼ上流につないでも、機能することが示されました。また上流ではなく下流に挿入してもルシフェラーゼ活性が上がるので、エンハンサーコンセンサス配列の向きや位置に制約がないという事が示唆されました。
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> 最初にそれが示された転写因子はなにか知りませんが、その後いろいろな転写因子で同様のことが示されています。ただしすべての事例で当てはまるのかについては慎重に判断するべきかと思います。 |
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