もう少し、御自分で本で読まれ原理を勉強した方が良いかと思いますが。。。
(原理を知らないと、トラブルシューティングができなくなりますので)
賛否あるかと思いますが、次に調べた方がヒットすれば良いと思い書かせていただきます。
賦活化の方法は、複数あります。
バッファーもシトラコン酸だけではありません。
一般的には、クエン酸バッファーやEDTAが多用されています。
さて、98℃プロトコールは、ポットか何か家庭用品でやる方法でしょうか?
他にも電子レンジ、圧力鍋、オートクレープで賦活する方法があります。
私は、圧力鍋を多用しています。
98℃でよくて97℃はだめなのか?ということはないのですが、低い温度で行うと賦活化が不十分に終わり、免疫染色できちんと発色がされないと思います。
また、逆に温度を非常に高くし(例えば圧力をかけ141℃とかで)激しい条件で長時間しますと、組織がぼろぼろになり、スライドガラスから剥がれたり、逆に抗原性が悪くなり染まりが悪くなることが起こります。 |
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