研究室では、培養室の細胞用顕微鏡に
蛍光フィルターキューブ(オリンパスU-FGFP;励起460-480、吸収495-540)
とCoolLED-pe300というレーザーがついています。
細胞にloxp-flanked、GFPタグ付きタンパクを発現させて、Cre発現処理をして後からGFPで消失を確認したい、というのが目的です。
そこで、緑色蛍光蛋白に何を使うか迷っています。
使用経験ないのですが、mCloverやライセンスが許せばneonGreenが新しくて明るいGFPだと思うのですが、GFP、EGFPより、em,exとも波長が、特に励起が500nm前後なので、返って暗くなるんじゃないかと、心配しています。
このような環境での、使用感はどうなのか、詳しい方にお聞きしたいです。
他の環境や要件は以下です。
細胞観察するのに、コンフォーカル(有料共通機器)が気軽に使える環境ではないです。
融合タンパクなので、2a使うのも考えてますが、できればモノマーとされる蛍光蛋白が良いです。
同様の配列での、マウス作成やパラフィン固定後の2次染色も検討してますが、いわゆるvariant対応の抗GFP抗体で、mcloverとか良好に認識されるでしょうか?
(添付資料的にはするらしいですが、マウスYFPの2次染色がかなり困難だった苦い記憶があります。)
ZsGreenとかなら、専用抗体ありですが、前述の通り多量体は避けたいところです。 |
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