配列は
DLTFHLLREMLEMAKAEQEAEQAALNRLLLEEA
ですね。ネガティブチャージが8残基で、ポジティブチャージが3残基です。pIは4.42と計算されました。酢酸はむしろ等電点に近くなるとは思おいますが、pHは4.42よりもずっと低いでしょうし(たぶん)、溶けると思います。ただ問題なのは疎水性アミノ酸。数えてみたら疎水性アミノ酸が45%もあるので溶けにくいかも。買えるようですし、とりあえず水にとかしたらどうでしょうか。溶けなかったら少量の有機溶媒を添加するのもいいかも。入れすぎると不溶化します。でも脳に入れるのですから、やはり水で頑張ってみてください。溶けにくいペプチドもしばらくボルテックスすると溶けることがあります。あまり激しく混ぜたくなければ、シーソーシェーカーなどに載せて低温室で数時間から一晩フリフリするのも良いです(私はこれでよくやります)。
疎水性が高いので、タンパク質(ペプチドも)が吸着しにくい親水性PVDF膜でハウジング素材はポリプロピレンのものが良いと思います。 |
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