よほど極端なことをしない限り電圧でバンドが1つになったり2つになったりは少し考えにくいような気がしますが、電圧であるとすれば泳動時のゲルの温度の問題があるかもしれません。コールドルームでやるとか、泳動そうを氷攻めにするとか、もしそうしていたら、室温でやるとかすればパターンの違いが出てくる可能性はあります。また電気泳動のバッファーが同じかどうかとか、蛋白をどのようにして得たか、オリゴDNAのクオリティー・グレード、2本鎖なら完全にアニーリングしているDNAの割合などが影響しそうなきがします。
もっと単純な理由があるとすればゲルの濃度やT/C、大きさの違いで泳動の分解能が違う可能性もあるかもしれません。
結合するだろう場所が2箇所あるということであれば、DNAと蛋白の比も影響するかもしれません。少し降ってみてもいいかもですね。
また、Cell Lysateならもっと複雑なことが起こっている可能性もあります。あなたの調べた文献おいては2つのバンドとも特異的であることを示されていますか? |
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