細胞を水に懸濁してホモジナイズ、ソニケーションして一部をタンパク質定量、一部をそのまま(脂質抽出ぜずに)コレステロールアッセイへ。あるいは、Tx-100のような界面活性剤を少々加えるとか、ボイルのステップを入れるとかのプロトコールもあったかと。
酵素法のアッセイなんかは血液検査のため血液サンプルを特別な処理をせずに測定するために作られたようなもの。脂質の抽出なんかせず夾雑タンパク質などがあってもワークする。上記の手法は血液検査用のキットで組織などをアッセイするためのアダプテーションとして論文等に載っていた方法。
脂質抽出をするなら、タンパク質とは抽出効率がことなるのだから、標準化は脂質で行うべき。脂質膜量細胞マスを反映していると仮定してリン脂質量を測定して標準とする。 |
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