Yeah, what is it, TSG?
Tumor suppressor gene?
まず、あなたの実験対象の細胞などでどのスプライシングアイソフォームが発現していて、どれがドミナントなのか見てみるといいでしょう。かなりドミナントな物があればそれをまず見てみるのがいいかと。そういうデーターも論文に載せるデーターに十分なりえます。Tumor suppressor geneであれば、癌化したものとそうでないものを比べてスプライシングパターンに違いがあれば、Tumor suppressor geneとして働いている可能性のあるスプライシングアイソフォームを推測できるでしょう。
またそれぞれのアイソフォームのアミノ酸配列からドメイン解析をして(結論が出るかどうかはおいておいて)活性、ターゲット蛋白との結合ドメインなどの有無、リン酸化などの修飾されるアミノ酸のが飛ばされるか、挿入されるかとかなどの推測をやると、どのアイソフォームを使うのがいいかとか、複数の種類で比べたらどうかとか、いろいろアイデアが出ると思います。そういう推測がある程度合理性があるなら、論文にするとき選んだ理由を明記できますし、レビューアーからのツッコミも避けれるでしょう。 |
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