コメントありがとうございます。よくあることなんですね。知り合いが、このような方法で新規のスプライシングバリアントを発見したので、この小さいサイズのバンドも同じような新規バリアントであることを期待していたのですが…
>JHさん
試しにNaOHででもPCR産物を処理してみて、バンドの濃淡が変わるかどうか見てみようと思います。
>APさん
確かにサイクルは過剰かもしれません(350bpのバンドはx28でも充分みられるけれど、x35で行っています)。発現量の少ないバリアントがあるという仮説を元にPCRをかけたので、サイクルを多めにしました。
仰るとおりにPCR産物同士のアニールが起こった場合、部分的に一本鎖になっている領域の長さはランダムで一定にはならず、アニールを起こしたPCR産物同士でまちまちになるように思います。であれば電気泳動で見られるバンドの大きさもまちまちになるような気がするのですが、出てきた250から300bp位のバンドというのはかなりシャープなシングルバンドに見えるのですが、そういうものでしょうか?
PCR産物からエタ沈かなにかでプライマーを除去した後、95度2分で全てのPCR産物をdenature、アニーリング温度で充分長い時間(5分とか?)処理、などとすれば「部分変性した、二重鎖」(部分的一本鎖?)を避けることが出来るかなあなどと考えたのですが、このアイデアはどうでしょうか?
>774Rさん
プラスミドにクローニングしたものであれば間違いなくモノクローンですよね。それでもバンドが二本出ることもあるんですね。実験は奥が深くて面白いなと思います。 |
|