みなさま
お礼が遅くなり申し訳ありません。
cDNAからクローニングしたプラスミドをシークエンス解析に出したところ、塩基の変異が多数入っていました。先輩に相談したところ、再度PCRでインサートを増やし直し、ダイレクトで出してシークエンスを確認した後、正しいと確認できたらプラスミドにいれてクローニングしてみてと言われました。その際に、ダイレクトシークエンスで5本出してほしいと言われまして、私はテンプレートになる細胞を1種類しか持っていませんでしたので、頭を抱えていたわけです。
ただご指摘の通り、私の誤解でした。先輩との間で伝達不足があり、テンプレートが5種類用意できるので、それぞれで走らせてダイレクトシークエンスで確認してほしいということでした。色々問題があってなかなか教員の方や先輩が捕まらず、実験も進まなかったので焦ってここで質問してしまいました。読み返してみるととても拙い文章で失礼いたしました。
大腸菌でのミューテーションですが、少し前にSOC培地にプラスミドがコンタミし、耐性遺伝子を持たないのにコロニーが増える事件があったそうで、ちょうど私がクローニングしている時期に使っていた培地やコンピもコンタミの可能性があったようです。現在はそれらを一新して問題なく動いているそうなので、新しいコンピテントセルや培地で再度クローニングしてみます。 |
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