その融合遺伝子からは、融合タンパクが発現すると理解してよろしいでしょうか? であれば、その融合タンパクの予想される細胞内局在に適した、タンパク抽出方法になっているか、確認されてはいかがでしょうか?
G418で選択できていて、mRNA発現も確認されているとの事なので、ウイルスベクターはこのままで良いように思います。気になる点があるとすれば、そのベクターでは目的遺伝子とneo耐性遺伝子の発現がどのようにコントロールされているのか(LTR、他のプロモーター、IRES/P2A、など)ですが、mRNAが確認されており、neo耐性遺伝子だけ発現して目的遺伝子がサイレンシングされている可能性もまず無いようなので、大丈夫なのではないかと思いますよ。 |
|