5μmのパラフィン切片を作製しています.
どうも自動包埋器でのパラフィンの浸透がうまくいっていないようで,ミクロトームで薄切すると,切るたびにキュッキュッと音が鳴ります.
切っている組織は特にパラフィンが浸透しにくい組織というわけではなく,通常の動物組織です.
連続切片も作ることができず,2枚に1枚切片をとれることがありますが,2枚のうち1枚は厚く,1枚は薄くなります(5μm設定).
2枚に1枚が厚くなることはよくあります.
このような経験をされた方があれば,対処法を教えていただければ助かります.
おそらくパラフィンがきちんと浸透すれば,切れるようになると思うのですが…
自動包埋器での液のコンタミとかもあるのでしょうか.
ちなみに,包埋器は新調したばかりで今回で2回目の使用となります.
よろしくお願いします. |
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