かなり昔、この手の実験(細胞接着後の形態変化観察)をやってました。哺乳動物細胞の培養用ディッシュは、何らかのコーティングがすでにされているものが多いので、実験に影響する可能性があれば、確認された方が良いかもしれません。その上で、ネガコンですが、私の場合はウシ血清アルブミンを使ってました。コートする際の濃度は、目的の細胞外基質をコートする濃度(W/V)に合わせてましたが、それに意味があるかは不明です。アルブミン自体に何らかの作用がある可能性や、混入している不純物(Fraction Vなどは、純度が100%という訳ではないので)の影響などもあり得るので、予想外の結果が得られた時などは、注意が必要かもしれません。 |
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