いつも勉強させていただいております。
ラットの手術実験に関してです。
ラットの頸部食道を全身麻酔(ケタラール100mg/kg、イソフルラン1.5l維持)挿管下に5mm切除し、切除した食道をretransplantationする。というpreliminaryな実験なのですが、術後24時間で喀痰が異常に増加し、窒息、死亡してしまいます。術後24時間絶食飲水自由です。術後、12時間までは生存が確認されていました。。。
食道のみを剥離しなるべく気管にさわらないように操作しています。
術後からアトロピンを0.05mg/kg/24hで投与していますが、効果はほぼありません。
術後の喀痰貯留を改善するよい方法はないものでしょうか。
また、死後の解剖では床敷のおがくずが食道内から発見されたこともあります。それを踏まえると、食道狭窄で嘔吐が繰り返されて誤嚥しているかとも考えています。
24時間以上の絶食試験の論文も散見されるので、絶食のせいでおがくずを食べてしまうというのは考えにくいかと思って床敷はおがくずのままで行っているのですが、確実に食べないような床敷に心当たりがないのもあり変えていません。
ながながと申し訳ありませんが、何か良い知恵をお授けくださると大変たすかります。
よろしくおねがいします!!! |
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