>ゲルは7.5パーです。範囲には収まっていると認識しているつもりですが、もしかしたら不適切です。
資料によってあるいはゲルの性能によって異なるけれど、7.5%でセーフなの上限は250 kDほどでしょう。出る出ないの有無判定だけならもっと大きな分子量のタンパク質に使えなくはないとしても、現にサイズを問題にしているのであれば、もっと高分子量側に分画レンジがあるゲル、5%とか4.5%とか使うべきでしょう。とうぜんその範囲の分子量マーカーも付けて。
まあ仮にホモ二量体だとしても二倍の分子量にでるわけじゃないと思いますけど。一方の末端とともう一方の末端で架橋していて二量体が完全な線形になっているのなら別ですが。SDS-PAGEは(核酸の泳動と同様)、分子量というより線形分子の長さと相関しているわけですので。 |
|