私はこの手の数値の扱い方について実際にそういう問題にぶつかったことはありませんが、発現なし(検出限界以下)、発現していると白黒がはっきりしていることを図として示してもいいのではないかと思います。qPCR後のサンプル(あるいは別個にPCRしてもいいでしょうけど)などを電気泳動して、コントロールではバンドなしを言うのを図にしてFigure legendにサンプルのCt値はいくら、コントロールは40以上で検出限界以下だったとかく(図にCt値を盛り込んでもいいですけど)などすればいいのではないでしょうか。あるいはqPCRの蛍光を示したグラフを示すか。
どうしても数字がほしいなら、、、Inputの量を上げられないかとか、ここまでやるかという感じはあるけどTotalRNAからRTしてqPCRしているならmRNAを精製するとか(ターゲットがmRNAなら)、どの程度できるかわからないけどCt検出のときの閾値を下げてコントロールでも引っかからないかとか、、、
>絶対定量法(経験はありません)に切り替え、コピー数を算出する
Ct値が出ないとコピー数も求められないと思いますけど。 |
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