いつも参考にさせていただいています。一つ分からないことがあるので、ご存知の方は教えてください。
免染ではアルカリフォスファターゼでの酵素発色が用いられますが、Vectorのアルフォスキットの取説を読んでいたら、
「*1神経組織の染色には適していません。」という文言を見つけました。
一般的に免染で利用している標識アルフォスは小腸由来で、これはレバミゾールで失活されにくいので、小腸以外の内因性アルフォスはレバミゾールを使って失活させ、その上で免染で発色させると理解しています。
それで、Vectorにあった「神経組織には適さない」というのは、やはり神経組織にも内因性のアルフォス(レバミゾールなどで失活されにくい)がかなり存在していて、その結果、適さないということなのでしょうか?
それとも何か他の理由があるのでしょうか?
長々と書いてしまってすいません。
結局、一番知りたいことは
「Vector社に限らず、一般的にアルフォスを使った発色は神経組織では使えないのか?」ということです。
そして、できればその理由も知りたいというわけです。
よろしくお願いいたします。 |
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