NGSライブラリの定量をqPCRで行っているのですが、結果が安定せずに困っています
これまでは、KAPA Library Quantification kitを使用していたのですが、高額なこともあり、TOYOBO THUNDERBIRD SYBR qPCR Mixに変更し、KAPAのキットに含まれるスタンダードと、KAPAのキットと同じプライマー配列でライトサイクラー480を使用してqPCRを行っています
PCR反応液はTHUNDERBIRDの標準的な調製で10 ul
PCRサイクル条件はTHUNDERBIRDの標準的な2ステップ+融解曲線分析
で行っています
症状は
スタンダードが直線に乗らない
増幅曲線が頂点に達した後にすぐにやや下がりそこでプラトーになる
増殖曲線のプラトーがギザギザする
が出たり出なかったりです
また、KAPAのキットに含まれていたプライマーは濃度が公開されていないのですが(10×で使用する仕様)、こちらを使った時と同じ配列を合成したプライマーをプロトコールの濃度で使用した時とでは増幅効率がかなり違い、立ち上がりが5サイクル程度合成プライマーでは遅れてきます
お伺いしたいのは
増殖曲線の異常な状態の原因と改善すべき点
ライブラリ定量の際のプライマーの適正濃度
です
その他何かお気づきの点があればどんな些細なことでも構いませんのでご指摘ください。ライブラリ定量はこうしていますのようなアドバイスも助かります
どうかよろしくお願いします |
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