「細胞の再配布は禁止されています」全てではありません。細胞に寄ります。
供与先に聞いてください。
ただし、バンクの細胞は形態の変化・他細胞の混入・コンタミ等のcheckがされているので安心です。論文投稿先によっては細胞の由来を記載する必要があります(「XXバンクから入手して何世代以内に使用した」等の表現)。
細胞の移動は、ドライアイス詰めで、あるいはがん細胞や線維芽細胞など低温に強い細胞であれば培養フラスコに接着させた状態(フラスコは培地で満たす)で室温での宅配便での輸送も可能です。
1時間程度なら、培地を満たしたチューブでに溶解した細胞を懸濁し、ご自分のラボで遠心し、培地交換して培養始めても大丈夫でしょう。培地を満たしたフラスコならCO2インキュベーターに一晩静置し、翌日余分な培地を捨てて(減らして)培養を続けても良いでしょう。 |
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