皆さま
沢山のアドバイス本当にありがとうございます。極めて参考になります。
APさんの最初のコメントですが、最初に書いた説明では何をしてるのか不明瞭すぎましたね。
実は、ペプチドの分離を試みているのではなくて全く逆の、ペプチドと相互作用するパートナーを探索している感じです。ヒトcell lysateと蛍光ラベルペプチドを共培養して、いわゆるゲルシフトが起こるかどうかを見ています。
最初に書いた通りライセートと培養したら複数のバンドが見られ、ライセートなしのレーンではそれらは(ほとんど)見られないのですが、ライセートなしのレーンではそもそものフリーペプチドが泳動のフロントラインにすら見当たらず、また実は『ほとんど』と書いた通り、流すペプチドの量を極めて大きくしたら、フリーのレーンにもうっすらとそのシフトバンドと同じパターンが見られるということもあって(もちろん共培養時に見られる非常に強いものより遥かに小さなシグナルですが)、ひょっとしたらそのシフトパターンは単にアグリゲートか何らかの関係無いものを見ているだけなのじゃないかということで、とりあえずフリーのペプチドがきちんと流れるような条件を探ろうとしている段階です。
そういった理由で、電極逆転の系は一瞬良さそうだなとも思ったのですが、見れていたもの&本来見たいものが見れなくなってしまう危険性がありますね。しかし、試してみる価値はありそうです。
おおさんのアガロースも全く頭にありませんでしたが、ひょっとしたらアガロースで両極に流すのは非常にいい案かもしれません。
長くなりましたが、重ね重ね有益なアドバイスどうもありがとうございました。色々やってみようと思います。 |
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