細胞に試薬を投与して、オートファジー活性が変化するかを調査しました。
免疫染色では、試薬に2時間反応させてから固定、観察したところ、
Atg16L、WIPI2、LC3において、オートファゴソームとみられる、
dotの増加が確認できました。
ウェスタンブロットは試薬との反応時間を5分10分15分で行ったところ、
いずれもコントロールと比較してpMAR Kinaseの上昇が見られましたが、
10分がピークで、15分では下がっていました。
また、MAP kinaseの変化量はいずれもcontrolと差がありませんでした。
この結果からは、細胞内でどのような変化が起こったものと考えればよいのでしょうか。
ご教示いただけましたら幸いです。 |
|