タモキシフェン誘導的に特定の遺伝子を欠損させる手法として、
「Cre-ERT」を用いる方法がございますが、
MEF細胞などでこの手法を用いる場合、
分裂期などで核膜が消失したときに、
CreがloxPを認識して組換えを行う可能性は無いのでしょうか?
もしくは、核膜が再度現れる際に運良く核内にCre-ERTが入ってしまう可能性はないのでしょうか?
タモキシフェンがCre-ERTを核内へ移行させる(HSPとの結合を乖離させる?)機能を持つことから、
上記の問題点があるのではないかと考えました。
なにかご存知の方はいらっしゃらないでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。 |
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