中年様、おお様、mon様ありがとうございます。
パラログの可能性は考えておりませんでした。勉強になります。
Ensemble Genome Browserによると、alternative spliced variantsがいくつかありますが、ターゲティングに使用したサイトはすべてで保存されており、安全と考えていました。
>完全な活性のKOができてない場合もあります。
これをどう証明するかが困難だと思ってしまいますが、みなさんは完全なノックアウトと断言するのはどういう方法を用いておられますでしょうか?
>KOの細胞は何クローン取りましたか?
とったクローンは2つです。採るのに難渋しました。増殖も極めて遅く、刺激にも弱いです。(レンチでレッスキューすると元に戻ることは確認済みです)漸くとれた2つで表現型は一致しています。
>Xの直接の下流などもう少し詳しく見れませんでしょうか?
はい。Xの下流はWTの細胞に比べて動いていないようです。ただ、薬剤処理などチャレンジの条件下ではXの下流がしっかり動いています。もしかしたらノックアウトではないのか、、というのがめちゃくちゃ不安です。。
ノックアウトだという証明として、たとえばゲノムPCRをやってターゲティングした領域を増やしてクローニングしたのち、ここのPCRアンプリコンを読んで行くことで、20個中、すべてでフレームシフトを持つシークエンスであることを確認すればノックアウト、、、、と言えるのかとか、そういうことを考えています。。
パラログの可能性は論文を検索する分に関しては見つかりませんでした。 |
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