灌流固定を4% PFA/PBS、浸漬固定を10% 中性緩衝フォルマリンなら溶媒が違うので十分使い分けの理由になりますね。緩衝フォルマリンは通常、リン酸バッファーであってPBSではありませんので。PBS、リン酸緩衝塩溶液はリン酸バッファーににNaCl、KClなどを加え浸透圧とイオンバランスを調整してあって、生きた状態の細胞になるべくストレスをあたえないようにしたもんです。FAが浸透するまで時差があり、その間、細胞は生きていて、変なストレス応答したりしちゃ困りますから。
>ということは4%PFAの方が手間はかかっても安定している、一方10%NBFは手間がかからないが不安定で高価という理解で良いのでしょうか?
先に書いたことの繰り返しになります。なんか中途半端に端折ってるうえに、そういう質問返しをするのはどうかと、、、、、安定剤として入っているMeOHの影響とか、ほかにも重視される点はあるし、そう書いたんですが。 |
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