トランプ政権で変更がなければの話ですが、アメリカの場合は基本的にポスドクの最低給料は$47,500なので、助成金だけでそれを超えるか、不足分をラボからの追加の給与で補うことがなければポスドクして働くのは難しいです。
今は為替レートがJPY110/$なんで海外学振でもこの条件を満たすのは無理かも。ということで最近は学振もその辺のことは考慮してラボから補填を受けるのは認めているらしい。
あとは、アメリカにJ1ビザで来るなら条件を満たす医療保険に加入する必要があります。それはボスが出すのか(こちらの方が一般的かと思いますが)、自分で保険会社で購入するによっても変わると思います。仮に保険をラボから出す場合は、$30000相当の助成金を持って来ていただいた場合、ラボの出費として$30,000位は出すことなります。
もちろんまるまる全額出すことに比べればかなり負担は軽くなります。ですので、人が足らない(お金はある前提)なら、あなたがラボにある程度いいものを持っていれば取る方向に行くでしょうし、十分に人がいる状況なら必然的にバーは上がると思います。
何れにせよ、何事も交渉しないと何も始まらないので、助成金の給付元が禁止しているのでなければ(場所によって生活費も違うのでそれ自体おかしいことですが)交渉したらいいですよ。 |
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