PBS+プロテアーゼインヒビターを加えて,冷蔵庫でしばらく静置したのちに,ホモジナイズし,遠心でデブリを落とし,回収した上清を希釈して使用していました。
マウスストレインや飼育環境により糞便中のIgAは変化することが報告されています。また,ELISAキットによっても報告されている定量値とかなり異なる値がでるので,あやさんの持っているサンプルとキットに合う希釈倍率を設定することをお勧めします。
また,糞の水分含有量もばらつきを与えるので,差が大きくないと考えられる場合は,糞の回収のタイミングや状態等も結果に影響してきます。私は乾燥重量を基準としていました。 |
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