>膜自体は熱処理で壊れる
ウイルスも温度によっては熱変性するだろうけど(ばらばらになったりあぐったり)それは大丈夫なのかな、、、
膜にEncloseされているか調べるんだったら、ふつうのSDSPAGEでウイルスのタンパク質のうちの一つをWBすれば、証明はできそうなんだが、膜にEncloseする処理がウイルスに影響することを懸念してるんだろうか?それとも大きさのバリエーションで入りにくいものがあるかとかそのレンジが知りたいんだろうか、、、
一応アガロースでやっている例を貼っときますけど。
jvi.asm.org/content/17/3/916.full.pdf
www.apsnet.org/publications/phytopathology/backissues/Documents/1992Articles/Phyto82n07_803.PDF
www.dpvweb.net/dpv/showfig.php?dpvno=193&figno=04
SDSを使わないので、ウイルスの表面電荷等によってバッファーや流す方向に工夫がいるかもしれません。蛋白は大抵は高めのpHにするとマイナス電荷を帯びプラスへと移動するんだけど、100%保証の限りではありません。また粒子の構成タンパク質の違いが移動度に影響を及ぼす場合がありますので、100%必ずサイズを反映して移動するわけでもありません。 |
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