初めて質問させていただきます。
今、未分化骨芽細胞様セルラインを成熟化骨芽細胞へと分化させる実験を行おうとしています。
Osteogenic medium (50 ug/mlアスコルビン酸, 10 mM betaグリセロリン酸を含みます)に交換して、約14日培養するだけなんですが、この時細胞の密度が100%近くのコンフレントでなければいけないと、どのプロトコルにも書かれてあります。が、その理由については探しても見つかりませんでした。
私は、経時的に細胞内染色を行いたいので、あんまりコンフレントではよくないと考え、あえて密度を低く細胞をまき、分化誘導培地を加えてみました。すると何か手違いがあったのか、それともこれが理由なのかはわかりませんが、細胞が全滅してしまいました。コンフレントである理由は、分化誘導培地の細胞障害性に耐えられるように、との理由があるのかもと考えましたが、実際のところいかがでしょうか。皆様のご意見を聞かせていただけると幸いです。
もし、コンフレントである必要があるのなら、ではどうやって免疫染色をしようか悩んでいます。
プロトコルには、細胞を分化誘導途中にまき直すことは出来ないと書かれてあります。 |
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