挽きたて様お待ちしておりました。
よこから様のコメントも遠心不要論を後押しする情報で感謝いたします。
一概に非特異と言っても、担体「基材(表面)」への非特異結合(基材選択性もある程度関与するでしょうが)、抗体自身の非特異結合から、非特異的に結合したタンパク質を介した二次的な非特異結合まで・・・
変性抗体の話は目から鱗でした。ということはウェスタンでも起こりうることですよね。とは言え、少しは話が脱線しそうなので担体基材「表面」への結合に絞ってまずは話を進めたいと思います(二次的な非特異も低下するので)。
(以下はあくまで推論ですので、経験も根拠も自信も何もありませんが・)
非特異という言葉は、意図しない(目的物じゃない)結合ということですが、どの程度選択性が存在するのか?
つまりは、ウェスタンのブロッキングで言われる疎水性結合のブロックだけでなく、(表面の)この基材に対してはこのタンパク質が結合しやすいよ〜!という選択性の情報をご存知の方は居られますでしょうか?
仮に疎水的吸着の寄与が多ければ、ウェスタンと同パターンの対処である程度防げそうに思われます(ブロッキング剤への二次的結合が新たに発生するかもしれませんが)。
静電的な影響が大きければイオン強度やpHでコントロール出来そうです(本来の特異的な相互作用が失われるリスクも多大でしょうが・・)
長文になりそうなので一度ここで投稿します。
案ずるより産むが易し!Try & Error!という意図のコメントだけは勘弁してくださいね。その通りです・・としか返信できませんので。また、私抜きで話を進めて下さっても結構ですので、遠慮なくコメントの程よろしくお願いします。 |
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