libraryいっても色いろあると思うんですが、ターゲットはなんでしょうか。
genome, cDNA? どのように取得調製したもの? insert sizeの範囲は?
使用目的はcloning, Two-hybridやexpression screening, NGS?
主にクローニングのためにlibraryが盛んに作られていたころにはPCRもGibson assemblyもなかったんで、
逆に、今はNGSなど新手法のためのlibrary作りは盛んだけど、古典的なlibraryの需要はなくて、
同じ目的で両方の手法をやって比べられるという環境にある人はいないんじゃないでしょうか。ligase independentの方がメリットがあるかどうかは、やっぱり材料や目的によると思うんです。
in-fusionでlibraryを作るキットが売られていたり、Gibson assembly でlibraryを構築する手法の論文が出ていたり(検索したら見つかりますよね)、手法としてはありなんでしょうけれど。
論文なんかではどう言ってるんでしょうね。
ひとつ言えるのは、in-fusionにしてもGibson assemblyにしてもPCRの過程を含むので、インサートサイズに制限がある、制限を掛ける必要がある、とかインサートサイズや配列によってバイアスがかかる可能性がある、なので目的や材料に制約があるだろうという懸念はあります。 |
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