もっと濃いRNA溶液(100-1000 ng/uL 程度)を今回のサンプルとは別に持っていませんか?
できれば今回のサンプルと同じ組織由来がよいと思います。
もし持っていれば、1, 3, 9, 27 ng/uLに薄めて、各濃度3つずつRT-PCRして定量性があるか検証すればよいと思います。
少量のRNAから効率的にRT-PCRすることについては、RTのステップの方がPCRのステップよりもネックになるだろうと思います。
高効率を謳うRT酵素を選んで、RNAの終濃度が出来るだけ高くなる条件にして、RNAと酵素が出合いにくいと想定されることから反応時間は長くしてみるのがよいのではないかと思います。 |
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