Bio Technical フォーラム

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No.5572-13 - 2016/11/25 (金) 15:50:35 - 亀太郎
メチル化されていないため、大腸菌によって分解されてしまっているというのが、一番可能性が高いように思えます。そのため、TakaraのStella Competent Cellを一度使ってみようかと考えていますが、どうでしょうか?

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No.5572-12 - 2016/11/25 (金) 15:50:33 - えれぽっぽ
コンピは何使っていますか?

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No.5572-11 - 2016/11/25 (金) 15:48:43 - 亀太郎
コロニーは5つしかできなかったにで全て拾ってPCRで確認しましたが、バンドが見えたものが1つしかなく、欠損してないものを確認することはできませんでした。

シークエンス解析で設計したものと比較した結果、欠損部分に特に規則性は見られずランダムに切断されているように思えました。また、欠損部分は制限酵素サイトのつなぎ目には見られませんでした。欠損部分は一か所に集中しているのではなく、いろんな部分がちょこちょこ欠損していました。

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No.5572-10 - 2016/11/25 (金) 15:40:19 - 774R
シーケンスで欠損部分の配列が確認できてるなら、どのように欠損してるか書けるんじゃないでしょうか?端っこなのか真ん中なのか、そのつなぎ目の配列がどうなってるとかetc

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No.5572-9 - 2016/11/25 (金) 14:58:12 - 774
いくつコロニーを拾って確認しましたか?
PCR産物のシークエンスで確認できてるなら、大部分の正しい配列の産物と一部の欠失した産物が混じってる可能性があって、
その中で、運悪く欠失したものを見てるのかなぁと。

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No.5572-8 - 2016/11/25 (金) 14:36:53 - 亀太郎
おお様

ミニプレップしてそれを電気泳動で確認してみるということですか?

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No.5572-7 - 2016/11/25 (金) 14:22:22 - 亀太郎
私もUV照射による影響を考えたので、ゲルから切り出す際にはUVではなく青色のLEDライトを用いて切り出しを行うようにしています。そのため、UV照射によるDNAの欠損の可能性は低いと思います。

形質転換後のプラスミドをDNAシークエンス解析を行うと、制限酵素前後の配列は、「ベクター→制限酵素サイト→インサート→制限酵素サイト→ベクター」と設計通りになっており、インサートの真ん中付近が欠損している形になっていました。そのため、ライゲーションはうまくいっていると考えられるのですが、、、

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No.5572-6 - 2016/11/25 (金) 14:22:08 - おお
ころにーPCRでPCRだけでの確認なら一度何個か実際にミニプレップしてみてください。

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No.5572-5 - 2016/11/25 (金) 14:20:09 - おお
あるいはPCRプロダクツは大腸菌のメチレーションの修飾が入ってないから分解されやすいことが原因になっているならΔ(mrr-hsdRMS-mcrBC) などの遺伝子型のコンピテントを使ってみるとか。

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No.5572-4 - 2016/11/25 (金) 14:08:15 - おお
そういうのでよく話題になるのがゲルから切り出しすときのUV照射ですが、、、
またPCRの制限酵素処理で片側だけうまく切れてないとか

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No.5572-3 - 2016/11/25 (金) 13:41:11 - 亀太郎
情報不足ですいません。

インサートはPCRで調製後にDNAシークエンスで配列の確認を行っています。その際には、配列の欠損は見られず、設計通りの配列になっています。従って、ライゲーションもしくは形質転換の際に欠損したと考えられます。

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No.5572-2 - 2016/11/25 (金) 13:30:16 - 774
ライゲーション後の長さ確認はあまり効果的でない気がします。

インサート側が欠損していると仮定すると、
PCRで増やしたインサートをTAクローニングして配列を確認後、
切り出して目的のベクターに繋ぐ。ってのが確実かと思います。

配列によっては欠失しやすいものもありますんで、
そのような場合は、Stbl2などのコンピを使うと改善するかもしれません。

形質転換で遺伝子が欠損してしまいます。 削除/引用
No.5572-1 - 2016/11/25 (金) 12:56:55 - 亀太郎
現在遺伝子組み換えを行っており、ライゲーションで連結させたプラスミドを大腸菌(HB2151株)に形質転換させています。しかし、形質転換体をPCRで確認してみると挿入したインサートの大部分が欠損していることがわかりました。大腸菌の株をHB2151株からTG1株に変えても同じ結果でした。なぜこのような遺伝子の欠損がおこるのかがわかりません。

プラスミドベクター(4800bp)とプラスミドインサート(700bp)はどちらもPCRで作成しており、それぞれ2種類の制限酵素(Sfi I、Not I)で処理しています。それぞれのサイズは調製後電気泳動で確認しています。

その後、調製したプラスミドベクターとプラスミドインサートをTakaraのLigation Kitを用いてライゲーション反応を行っています。ライゲーション後に電気泳動で確認を行うと5500bp付近に新たなバンドが見られるため、ライゲーションはうまくいっていると思います。

その後、ライゲーションして得られたプラスミドを大腸菌に形質転換しています。形質転換は、DNA溶液が10分の1倍になるようにコンピテントセルを加え、氷冷15分、ヒートショック42℃で90秒、氷冷5分し、LB培地に加え1時間培養し、Amp含有プレートにまき培養しています。

その後、形質転換で得られたコロニーをインサートをはさむように設計したプライマーを用いてPCRを行うと、本来のバンドの長さより200bp程度欠損していることがわかりました。DNAシークエンスでも確認したのですが、やはり200bp程度欠損していました。

この遺伝子の欠損がなぜ起こるのかがわかりません。その原因、対策を教えて頂けると助かります。よろしくお願いします。

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