通常ジェノタイピングはあくまで”定性的”なものなので、KOとヘテロとWTがそれぞれちゃんと識別可能な3セットのプライマーを設計して最低でもそれらが確認できる条件でRTーPCRをかけるのが前提だと思います。極論いえばextensionの時間とかアンプリコンの長さや増えやすさなんかによっても当然増えやすさは変わるわけだし、逆に言えばそれを利用してデリーションを調べたり、RT-PCRでゲノムDNAのコンタミをによる擬陽性を避けるなんてことは通常してるかと思います。
だから、当然長さが極端に長いのと短いのを混ぜると増えにくい事はありますから、条件検討をちゃんとやってね、としか言いようがないでしょう。極論いえば、毎回ポジコンとネガコンを置くべきですが、ちゃんと判断できる条件って分かってるならいいのかなとは思います。 |
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