専門外なのでよくわからないけど、SDS-PAGEでの見かけの分子量が変化するような翻訳後修飾はたくさんあるので、「想定している翻訳後修飾が起きると分子量が5Kほどシフトする」から「5Kシフトしていれば想定している翻訳後修飾が起きている」ということにはかならずしもならないのではないか、となんとなくおもう。修飾体に特異的な抗体(もしあれば)を使用してwestern blottingするとか、あるいは比較的小さい分子量の蛋白質ならば抗体で免疫沈降で取ってきて、MALDI-TOFF MSなどで正確な分子量のシフトを測定する(抗体は大きいので、免疫沈降物をそのまま分析してもたぶんじゃましないとおもう)とかよりよい方法があるとおもう。ゲル濃度をいろいろ変えて頑張るよりは、まだ時間を有効に使えるとおもう。 |
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