回答ありがとうございます。
もう少し詳しく書けば良かったですね。
ブルーデキストランは先月終わりに購入した、シグマアルドリッチのMWGF1000と言う、ゲルろ過マーカーセットの付属品なので、古くて色素が分解ということはない気がします。添付書類にはゲル体積の2 %以内になるようにアプライすることとなっていたので、260 μlアプライしました。
膜タンパク質を分画したいので、total cell lysateをカラムに流すつもりです。
ゲルろ過ランニングバッファーには、Tris(final 50mM)やdetergent(NP-40がfinal 1%)、NaCl(final 120 mM)、deoxychoric acid(final 0.25%)EDTA(final5mM)を添加しています。カラムのサイズは内径0.8 cm、高さ30 cmで、そのうちゲル担体は26 cm(体積的には13 ml)充填させています。担体はSephacryl-S400です。
私が思ったのは、ゲル担体が痛んでいる(つぶれている)のではないかと思っています。O/Nで充填させたとき、翌朝漏れていて、ゲル担体が乾燥していたことが2〜3回ほどありました。また、充填させるときリザーバーが無いので3回に分けて充填し、その後転倒混和によスラリーにして静置して充填させていました.スラリーにするとき、トントン軽くたたいたりしたのですが、それも原因のような気がします。
長くなりましたが、ブルーデキストランが拡散する原因が思い当たる方、ご教授お願い致します。 |
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